幸せのハードルを下げた人生「ストレスフリーに生きていこう」

ひとりごと

ごあいさつ

はじめまして、LGBTQ当事者の「はじまり」です。

自分が性的マイノリティだと自覚して何度心折られても、今穏やかに生きられるのは私の幸せのハードルがめちゃくちゃに低いからです。

誰しも生きずらさを感じる時ってありますよね。

それって多分、自分を受け入れられない時ではないかと思うんです。仕事がうまくいかない、周りより劣っている、自信がない、手の届かない夢があるなどなど…

今回は人生に悲観してしまった方や、つらくはないけど毎日つまらないという方に届くものがあればと思います!

実践方法

さてさて、幸せのハードルを下げるなどと大それたことを言ったわけですが実は私、下げようとして下がったんじゃないんです。

つまり、気がついたら下がっていた。

なので今回のブログを書くにあたって「じゃあ当時の私は何をしていたかな~」と思い返してみました。

そして思い当たったのがこちら

  • 自分のことは見ない
  • ネガティブ言葉は使わない

以上二つです。

これだけ?と思うかもしれませんがこの二つ、すごく重要なんです。

 

自分のことは見ない

これは自分自身の意識改革に役立ちます。悩んでる時ってどうしても自分に意識が行ってしまうんですね、なので他のことを見ます。

おすすめは食料品売り場に行くことです!自炊しない人は特に。

あそこは発見の宝庫です。例えばよく似ていると評される「ピーマンとパプリカ」あれって実際に見るとサイズや色ツヤ、重量感も全然違うんです。

それを見つけたとき「こんなにも違うんだ!」と感動しました。

何の話だ。と思うかもしれませんがピーマンとパプリカが違うだけで感動できるってだいぶお得じゃないですか?

生きがいも楽しみもそのくらいでいいと思うんです。

そして最後に「これに気づいた自分天才では?」とそこで初めて自分に意識を向けます。

できない自分に目を向けるところから何かを成した自分に目を向ける練習をします。

気分が乗ればお菓子を買って帰ってもいいですしそのまま立ち去ってもいいわけです。普段とは違うものから刺激を受けるのは大切です。

外出が苦手と言う人は、もし自分が外に出られたときパレード並みの拍手喝采を送ってあげましょう。

ネガティブ言葉は使わない

これは自己暗示ですね。「~が嫌い、~が嫌だ」を「~が苦手」に言い換えるだけでしばらくすると気持ちが全然違ってきます。

苦手という言葉には好きになる余地が残されていますから物事への向き合い方が変わってくるんです。

例をあげるなら私は犬が苦手です。でも前は嫌いでした。

今でも近づけはしませんし散歩中のわんちゃんに遭遇すると命の危機を感じます。それでも画面やケージ越しなら可愛いと感じるようになりました。

「嫌いを苦手に言い換える」これだけ意識するのもいいと思います。

私の生活

今の私がどのくらい低いハードルで生きているのかをご紹介します

  • お味噌汁と白米で充分幸せ
  • キーボード叩くの楽しい
  • 買い物は週に一回イオンの火曜市
  • 髪はセルフカット
  • 服は買わない

私は気の抜けた生活が好きです。

でも、お味噌汁は毎回フリーズドライでなくてちゃんと作ると決めていて具沢山だと尚良し。卵が入っていたら満点です。

お腹を満たしたらブログを書きます。

私は如何せんパソコンというものに触れずに生きてきましたので

キーボードのカタカタ音がとにかく楽しいのです。

タイピングは驚くほど遅いですが「自分がパソコンを触っている」というだけで仕事ができる人になった気持ちになります(笑)

そして、私が性的マイノリティであることにもすこし関係するのですが外出がとにかく苦手です。(人と話すのは好きですが人とすれ違うのが苦手)

なので買い物はイオンの火曜市にしか行きません。

スーパーの営業開始時間は10時が多いのですがイオンは7時です。朝が早くて人が苦手な自分としては最高です。そして安い。

同じように服屋も苦手です。レディースコーナーにいてもメンズコーナーにいても自分勝手に疎外感を感じてしまうので行かないようにしています。

(いつか好きな服を買うのが夢でもあります)

可能であれば精神が削られることは避けましょう。

「髪をセルフカットしている」と言うとたまに引かれますが私にはメリットしかありません。

外出しないので失敗してもOK、なんか毎月上達する、楽しい、お金がかからない

最近はSNS映えや丁寧な暮らしをよく見かけますし素敵だな~と思いますが私の幸せは具沢山のお味噌汁と白米でできているのでまぁいいかなと思うんです。

ほかにも

眠ろうと横になったとき、この床は平面じゃなくてほんとは地球の曲面なんだな~と思ったり

あの山の中には自分の知らない生態系があって、人知れず生死を繰り返しているんだろうな~と想像したり…

雨が降ること、地面と思っている下には水道管が通っていること、それをつなげる人がいること、全部が面白いのです。

私には学がないのでその分「こうなのかな~」と想像します。

するとどうでしょう、正解が分からないからこそ世界が勝手に面白くみえるのです。

幸せのハードルが下がっていると同じ毎日でも普段とは違う見え方になったりします。(それが合ってるかは別ですが)

学がないというネガティブな事も、捉え方によっては自分の人生を輝かせてくれる要素になります。

要するにこの生活楽しいですよ~ということです。

おわりに

問題解決をするには心の余裕が必要です。だからいったん一休み。うまくできない自分を見続けるのも一休みです。

幸せのハードルを下げると今を穏やかに、日常を特別に感じる事ができます。

キラキラした人生じゃなくても改めて私らしくゆる~く暮らしていきたいなと思いました。

読んでいただきありがとうございます。

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